消化器内科とは
お腹に関する症状や病気を全般的に診察いたします。
胸やけ、胃痛、胃もたれや便秘、下痢といった胃腸症状でお悩みの方、胃カメラ・大腸カメラの検査希望の方や、検診異常(胃バリウム 便潜血 腹部エコー 肝臓や膵臓の血液検査)の方もご相談ください。
なお肝臓病の詳細につきましては、こちら
当院の特徴
消化器病専門医・指導医による専門外来
大学病院や春日井市民病院などで20年以上消化器内科としての診療を行ってきた消化器病専門医・指導医による外来です。
炎症性腸疾患診療は最も得意としています
炎症性腸疾患は、IBDとも呼ばれ、主に「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」のことを意味し、医療費の一部を国が補助する特定疾患(いわゆる難病)に指定されています。
この疾患は、精神面からのサポートが必要な疾患であると感じ、前任地の春日井市民病院では薬剤師や看護師、栄養士、心理師と協力して、患者交流会を立ち上げたり、潰瘍性大腸炎に罹患しているプロ野球選手を招いて講演会の開催するなど、東海地区でも先進的な取り組みを行ってきました(中日新聞社からの取材をうけております)
長く続く下痢や腹痛、血便などでお悩みの方、IBDと診断され治療を行っているが症状が改善しない方などはお気軽にご相談ください。
炎症性腸疾患における取り組み
よく見受けられる症状としては以下のようなものがあります
- 胃痛、もしくは胃もたれなどがある
- 下腹部が痛む
- 胸やけをする
- 嘔吐や吐き気がみられる
- 吐血している
- 慢性的に便通異常(便秘、下痢)がある
- 食欲不振や体重減少がある
- 血便が出ているようだ
- 便潜血検査の結果、陽性の判定を受けた など
内視鏡など詳細な検査もいたします
当診療科では、検査が必要となれば、血液検査、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)なども行い、総合的に判断していきます。
入院加療、高度な医療機器等による治療などが必要となれば、当院と医療連携している総合病院などを紹介いたします。
消化器内科の代表的な疾患
逆流性食道炎、食道カンジダ症、急性胃炎、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染症、機能性消化管障害、感染性胃腸炎、急性腸炎(虫垂炎、憩室炎、虚血性腸炎 等)、便秘症、下痢症、過敏性腸症候群(IBS)、クローン病、潰瘍性大腸炎、脂肪肝、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、胆石、胆嚢炎、胆嚢ポリープ、急性膵炎、慢性膵炎、食道がん、胃がん、大腸がん、肝がん、胆嚢がん、膵がん など