胃カメラ検査
胃痛や胸やけ、胃もたれなどがある方、胃のバリウム検査で異常を指摘された方、検診でピロリ菌が陽性と言われた方などを対象に胃カメラを行います。慢性胃炎、ポリープ、悪性腫瘍等の病変が確認できます。異常が疑われる組織があれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます。
当院の胃カメラの特徴
見逃しのない高水準な検査を苦痛を少なく提供
希望者には鎮静剤を使用して眠った状態での検査が可能
その場合は大腸カメラ検査を同時に実施することもできます
① 経験豊富な院長がすべての検査を担当、県内トップレベルの検査を提供
内視鏡検査は苦しいというイメージがあるため、多くの患者様は検査を楽に受けることを希望されます。最近は鎮静剤を使用して苦痛の少ない内視鏡検査を行うクリニックも増え、当院でも同様に眠って検査を受けていただくことが可能です。そして一番大切なことは、1人ひとりの患者様にとって貴重な1回の検査において見逃しの無い正確な検査を提供することです。院長は内視鏡専門医であり、内視鏡検査や治療に25年以上の経験があります。内視鏡指導医として多くの後輩の指導にも従事してきました。検査件数は3万件以上、検診や定期的な内視鏡検査の重要性を啓蒙する活動も行いこの取り組みは新聞にも取り上げられています。当院では経験豊富な専門医が県内トップレベルの見逃しの無い高水準な内視鏡検査を苦痛を少なく提供します
以前の内視鏡検査がつらかったという方、カメラは苦手という方もぜひご相談ください。
③ 細径スコープの使用
当院で使用する内視鏡は患者様への負担が少ない細径のスコープです。
④ 検査時間もフレキシブルに
仕事のある若い方でも検査が受けやすいように土曜日や平日夕方の時間帯にも検査を行っています。
⑤ 清潔は最大の安心
当院では患者さんに安心して検査・治療を受けていただくよう、内視鏡専用の洗浄機を導入し、厳しい基準である日本内視鏡学会の基準をクリアした洗浄を行っています。
胃カメラの種類
口から内視鏡を挿入するタイプの経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡の2種類ありますが、当院はどちらの検査も可能です。
なお経口内視鏡を希望される方につきましては、苦しい状況をできるだけ軽減できるよう、鎮静剤を使用した検査も行っております。
胃カメラ検査をした方がよいとされる方
以下の症状などに心当たりがある方は、胃カメラ検査を受けられることをおすすめします。
お気軽にお問い合わせください。
- 喉につかえや違和感がある
- 胃痛や胃もたれなど、胃に何らかの症状がある
- 胸やけを訴えている
- 貧血気味の方
- これまで胃に何の症状もなかったが40歳を迎える方
- 家族に胃がんに罹患した方がいる
- 胃のバリウム検査（X線）で異常を指摘された
- 急激に体重が減少した など
胃カメラによる検査で発見できる病気
胃がん、食道がん、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、胃炎（急性・慢性）、ポリープ（食道・胃・十二指腸）、食道裂孔ヘルニア、胃・食道静脈瘤 など
検査の流れ
検査を受ける前に一度受診をし、検査にあたって問題がないことを確認してから日時の予約をされることをおすすめします。
検査前日以降の流れは、以下の通りです。
検査前日
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- 前日の夕食は21時までに終えるようにしてください（食事内容の制限はとくにありませんが、必要とされる場合は事前にご説明します）
- 飲み物に関しては、お茶や水であれば21時以降も制限はありません
- 睡眠を十分にとって検査に臨まれるようにしてください
検査当日（来院前）
- 検査当日の朝は絶食となります（夕方検査の方は12時以降から絶食となります）
- 水分に関しては、水やお茶であれば問題ありません。
脱水症状にならない程度までは摂取されるようにしてください - 常用薬のある方は、事前に医師から服用方法についての説明を受けているので、その指示に従ってください
- 鎮静剤を使用される方は、ご自身の運転（車、バイク、自転車 等）による来院は控えてください
来院後（検査前の準備）
- 胃内を観察しやすくするために消泡剤を服用します
- 局所麻酔を鼻や喉の粘膜に行います
- 希望者には鎮静剤の投与（主に経口内視鏡による検査の方）もいたします
検査中の流れ
- 検査台の上では左側を下にして横向きの状態になります
- 口もしくは鼻から胃カメラを挿入し、胃、食道、十二指腸等の内部を観察していき、炎症、ポリープ、がん等の病変の有無を観察していきます
- 経鼻内視鏡での検査では、気になることがあれば医師に質問など話しかけられます
- 経口内視鏡の検査中は、口の中に唾液が溜まりますが、これは飲み込まずに口の横から流し出してください
- 観察のみであれば検査時間は5分程度で終了します（個人差はあります）
- がん等の病変が疑われる組織があれば一部を採取し、詳細を顕微鏡で調べることもあります（生検）
検査終了後（注意点含む）
- 結果は当日に説明いたします
- 鎮静剤を使用された方は、検査終了後1時間程度は院内で休息していただきます
- 飲食は検査後1時間ほど経過してからにしてください（食事の前にまず水を飲み、むせることがなければ問題なく食事ができます）
- 組織検査をされた方は、検査後は刺激の強い食べ物やアルコールは避け、消化に良いものを食べるようにします
また結果判明には10日ほどかかりますので、後日、再度結果を聞きに来てください - 鎮静剤を使用した方は終日、車や自転車の運転は禁止です
